絵やイラストは得意ですか?
さらっと描けると、きっと楽しいですよね。
あまり得意ではない・・・というあなたでも大丈夫。
絵は練習次第で上達することができます!
絵が上達する方法とは?
- モデルや対象物を模写しよう。
- 考えながら絵を描こう。
- デッサンも大事。
- 楽しみながら描くこと!
ではご説明します。
① モデルや対象物を模写しよう
まず、モデルや対象物は、あなたが大好きなものを選択します。
そして、いろいろなモデルや対象物を選んで、何枚も真似をして写しましょう。
イラストの場合、同じ作家の作品だけではなく、いろいろな作家のものを選びます。
これはあなたの絵が、特定の作家のテイストに偏らなくするため。
つまり、今後あなた自身のオリジナリティある作品ができるように、です。
構図も、普段は避けるものや、苦手なものを積極的に選ぶと良いです
また、描く時は、用紙をそれぞれ縦3×横3の9分割にしてみましょう。
その分割された1マスの中での位置関係をつかむと、とてもやりやすいですよ。
絵はきちんと自分で納得がいくまで仕上げましょう。
1枚完成させることで、次への自信につながります。
② 考えながら絵を描こう
ただ漠然とペンを動かすのではなく、なぜそのような表現方法になったのか考えながら練習をしましょう。
例えば人物を描いている時。
- 体の構造はどうなっているのか?
- 骨と骨のつながりは?
- 関節はどなっているのか?
など。
また、陰影の付け方や遠近法。
これは絵の上達のために有用な方法です。
実践するのとしないのとでは、差が出てきますよ。
③ デッサンも大事
パーツごとに練習するのが有効です。
例えば体の一部。
手や足。
顔のパーツなど。
すぐそばにあるものや、身近なもので構いません。
この時も、ものの構造などをよく考えて練習しましょう。
そして手を動かしている時間よりも、モデルを見ている時間が長くなるようにしてくださいね。
デッサンは、
「観るのが7割りで鉛筆を動かすのは3割」
とよく言われています。
対象物をよく観察することはとても大切です。
④ 楽しみながら描くこと!
これが重要だと思います。
辛い・おもしろくないと思っていては、長続きしません。
自分自身が楽しみながらできると、良いですね。
上手くなりたいと思っていれば大丈夫!
それでもなかなか上手くできない!という場合は、円の練習をオススメします。
円を描いて、曲線に慣れましょう。
きれいな円って簡単に描けそうな気もしますが、実はかなり難しいです。
気を付けないと、形が歪みます。
ペンをゆっくりと動かして、手の運びに注意しましょう。
続けていると、だんだんときれいな円になってきますよ。
ちなみにこの練習の弱点は、効果はあるけれど、飽きやすいということ。
頑張って線を描くことに慣れましょう!
私が絵が上達したと思う方法は?
私が絵が上達したと思う方法は、デッサンです。
自分の左手をモデルにして、続けて100ポーズ描く練習を何度もしました。
これは、高校時代に在籍していた美術部の顧問の先生から教わった方法です。
模写もしましたが、私にはデッサンが一番効果ありましたね。
この方法は紙と鉛筆さえあれば、気軽に始められます。
自分の左手を描くので、わざわざモデルを探す手間もありません。
ポーズや角度、向きを簡単に変えられるのも良いですよね。
光の当て方で陰影を変えることもできます。
手は体の中でもパーツの多い部分です。
指の関節・筋・爪やシワなどがあり、うまく描くためには技術が必要になってきます。
絵が上達する方法について
練習にはとにかく自分が描きたい!と思うモデル・対象物を選びましょう。
そしてただ線を引くのではなく、考えながら描くこと。
始めたら最後まで描き切ることが重要です。
何枚も描く頃には、きっと成果が現れていると思いますよ!
何よりも絵を描くことが好きという気持ちが大切です。
ぜひ練習を続けてくださいね。