クラッシック音楽は、よく聴きますか?
クラッシックと言っても、いろいろありますよね。
子供にもおなじみの軽快で楽しい曲や、コンサートで定番の重々しく厳かな曲。
オーケストラや弦楽合奏、ピアノ曲。
気軽に聴けるのは、やはり明るい曲ですよね。
毎日でも聴けるような、明るいクラシックをご紹介します。
明るいクラッシック8選!
では、交響曲からピアノ曲まで、おすすめをご紹介します!
① 「カルメン組曲」より「前奏曲」 ビゼー作曲
よく耳にする曲だと思います。
テレビ番組やCMでも、使われることが多いですね。
テンポの速い、華やかな名曲です。
2分半程の短い演奏時間ですが、聴きごたえ抜群です。
② アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク モーツアルト作曲
第1~4楽章で構成されています。
どの楽章も、一度は聞いたことがあると思います。
モーツアルトらしい、とても軽やかで耳に残るメロディーばかりです。
弦楽合奏、または弦楽5重奏で演奏されます。
③ きらきら星変奏曲 モーツアルト作曲
こちらもモーツアルト。
ピアノ曲になります。
子供でもよく知っている、あの「きらきら星」が12のバージョンで編曲されています。
どのアレンジも、本当にきらきらとしたかわいらしい曲です。
個人的な感想ですが、モーツアルトの曲は明るく華やかで、軽快なものが多いですね。
④ 交響曲第6番ヘ長調 「田園」より「第1楽章」 ベートーヴェン作曲
「田園」という曲名のように、明るさと開放感がある曲です。
激しい曲調が多いベートーヴェンには珍しく、優雅で穏やかな印象を受けます。
ちなみにこの曲は、風景を描写した訳ではなく、田園での喜びの心情を描いた曲なのだそうです。
⑤ 「ペールギュント組曲」より「朝」 グリーグ作曲
曲名の通り、さわやかな朝を感じさせる曲です。
次第に朝日が昇り、光があふれていく情景が描かれています。
流れるように繰り返されるメロディーが美しい作品です。
⑥ バレエ組曲「くるみ割り人形」 チャイコフスキー作曲
8曲からなるバレエ組曲です。
- 第2曲の「行進曲」
- 第3曲「金平糖の精の踊り」
- 第4曲の「ロシアの踊り」
- 第7曲「葦笛の踊り」
など、どれも耳にした事があると思います。
個人的なおすすめは第8曲の「花のワルツ」です。
ゆったりとした、とても優雅な曲調が味わえます。
⑦ 華麗なる大円舞曲 ショパン作曲
ショパンのピアノ曲です。
円舞曲というだけあって、ワルツです。
当時のサロンで人気だった、とても華やかな曲。
軽快なメロディーが、印象に残ります。
「華麗なる円舞曲」というピアノ曲もあります。
両方聴き比べてみると良いですね。
⑧ 組曲「道化師」より「ギャロップ」 カバレフスキー
とてもテンポの速い、軽やかな曲です。
そのためでしょうか、運動会でよく使われています。
ギャロップのように、跳ねるように奏でられるメロディーが、かわいらしくもあります。
ギャロップ
馬術における全速力の指示 – 襲歩(しゅうほ)とも
私のお気に入りの明るいクラッシックは?
私のお気に入りはこちらです。
- 「魔法使いの弟子」 デュカス作曲。
ディズニー映画「ファンタジア」でも使用された曲です。
ストーリーを知っていると、後半の曲の盛り上がりが楽しいものになります。
魔法使いが弟子に雑用を言いつけて出かけます。
水汲みの雑用に飽きた魔法使いの弟子。
そこで、ホウキに魔法をかけて、自分の代わりに水汲みをさせることにします。
しかし、水を汲み続けるホウキを止めることができません。
辺り一面水浸しになり、最後には水が洪水のようにあふれます。
魔法使いが帰宅してホウキを止め、弟子を叱りつける。
曲を聴いていると、徐々にホウキが暴走を始める光景が目に浮かぶようです。
弟子の慌てる様子も見えるようで、迫力だけではない、ストーリー性のある曲です。
明るいクラッシックについて
今回、比較的に聴いたことのある、おなじみの曲をご紹介しました。
どれも有名で、聴きやすい曲です。
明るい曲を探している場合は、ぜひ参考にしてみてくだい!