子供が丁寧に字を書かない!
親にとっては悩みの一つでは。
字が汚い原因の一つに、「頭の回転が早いから」という理由があるそうです。
たくさんの考えを急いで書き留めようとして、早く雑に書いてしまうのでしょう。
でも、字はきれいにこしたことはありません!
私も子供の字で悩みました。
字がきれいだと、几帳面できっちりした人に見えますよね。
大人になってからは、字がきれいなだけで素敵な人と見られることも。
習字を習わせれば良いのだけれど・・・そんな時間もお金もない。
そんなあなたに、私が実践した練習方法をお教えします。
字が汚い子供におすすめの練習方法は?
- いろいろな線を書いてみよう!
- 文字をなぞってみよう!
- お手本を見て書いてみよう!
- 字をイメージして書くようにしよう!
実践順に並んでいます。
あなたのお子さんに合わせたところから始めても大丈夫ですよ。
① いろいろな線を書いてみよう!
直線や曲線、波線やぐるぐる、いろいろな線を書きましょう。
自分の思った通りに、手を動かせるようになることが目標です。
何度も繰り返すことで、線が上手に書けるようになります。
② 文字をなぞってみよう!
手持ちのテキストやドリル、何でも良いです。
字を鉛筆でなぞりましょう。
できるだけ文字が大きいものを選ぶと良いですね。
なぞる時は、線の直線や曲線、とめはらいなどを意識して、ゆっくりなぞりましょう。
ただ、この練習を面倒くさがる子も多いようですね。
状況をみて、③に進めてあげると良いでしょう。
③ お手本を見て書いてみよう!
いよいよ自分で書いてみましょう。
線をきれいに引くこと、はねやとめ、はらいを意識して書かせてくださいね。
一画ごとに丁寧にゆっくりと。
最初は、方眼紙のようにマス目のある紙に書くと、バランスが取りやすいでしょう。
④ 字をイメージして書くようにしよう!
ここまでで、大分きれいに書けるようになっていると思います。
次はお手本なしで、字をイメージしながら書いてみましょう。
イメージすることで、次に鉛筆を進める方向がわかってきます。
他に・・・
鉛筆は正しく持っていますか?
書きづらくても、正しい持ち方に慣れるようにしましょう。
書き順が違っても、字のバランスに影響があります。
正しい書き順で書きましょう。
筆圧にまで気を配ると完璧ですね!
また、練習に飽きないような工夫も必要。
一つできたら好きなシールをノートに貼らせるなど、工夫してみると良いでしょう。
字が汚い我が子におすすめの練習方法を試してもらった?
字が汚い我が子に、おすすめの練習方法を試しました!
始めはゆっくり丁寧に線を引くことから。
直線は上手だけれど、曲線をきれいに書くことができません。
それでも何度か書いているうちに、きれいに書けるように。
次は学校のドリルを、なぞらせました。
とめやはらい、書き順まで載っているので便利ですよね。
きれいな字をイメージできるように、なったみたいです。
その後お手本を見ながら、文字を10ミリ方眼用紙に書いてみることに。
ここで書き順をかなり間違えていることに、気が付きました!
正しい書き順で書いた時と、バランスが違うんですよね。
書き順は大事です!
これでずいぶん上手に書けるようになりましたよ。
試してみて、最初のいろいろな線を書く工程が重要だと思いました。
頭で書こうと思っていても、手を思い通りに動かせなければきれいな字は書けませんからね。
字が汚い子供にオススメの練習方法について
まとめてみましょう。
- いろいろな線を書く!
- お手本の文字をなぞる!
- 自分でお手本をみながらゆっくり書いてみる!
- 字をイメージしながら書く!
を順番に試してみてください!
どの工程も一画一画を丁寧に、ゆっくり書かせてくださいね。
自分の思った通りの線が書けるようになれば、字は上手になっていくでしょう。
書き順や鉛筆の持ち方も大切です。
チェックしてあげてください。
練習は子供には単調かもしれません。
ヤル気が続くように、態度や字を十分にほめてあげてくださいね!