毎日、週ごと、月ごと、1 年分の割り振りと、家計簿の付け方はそれぞれにあると思います。
オンラインで探してみても、テンプレートの種類は山のように。
これから始めたいけど、自分に合う形式を探せない。
何度か家計簿を付けてみたものの、上手くまとめられず全然意味がなく終わった。
あなたは大丈夫ですか?
あなたはライフスタイルに合った項目選びが、できているでしょうか?
生活パターンからどんな物にお金を払っているのかを、把握するところから始めてみましょう
家計簿の項目の決め方について調べてみた!
生活する上で必要な物は、大体決まっていますよね。
年間を通して見た場合、支払い額が毎月変わらない物と大きく変わる物があると思います。
- 携帯代などを含む通信費
- 月謝代
- 家賃
などは毎月ほぼ同額で支払う「固定費」。
- 医療費
- レジャー費
- 冠婚葬祭費
などは支払うタイミングや金額にばらつきが出る「変動費」として分類します。
さらに
- 食費
- 光熱費
- 各種保険·税金
- ローン
- 養育費
など細分化し説明されているものが、多くあります。
内容が充実していて、とても親切丁寧に感じますが。
項目が沢山出てくるので、自分に必要な項目をピックアップできません。
途方に暮れ読むだけで、心が折れてしまいそうなものばかりです。
では自分に合った項目を決めるには、どうすれば良いのでしょうか。
私がやっている家計簿の項目の決め方を紹介!
固定概念ほど、余計なものはありません。
項目は自分が思うがままに、設定します。
例えば先月と来月の自分の生活を考えてみましょう。
先月何にお金を使ったか、把握しているでしょうか?
ざっくりと自分の言葉で、書き出してみましょう。
……。
……。
……。
出てきたものは支払うパーセンテージが高い物、もしくは特別に何かがありいつもとは違った支払いではないでしょうか?
それがあなたの項目です。
オリジナルの項目をベースに、来月の予算立てをしてみましょう。
私の場合、毎月ごとにまとめて記録しています
以下固定費に分類されるものとして、ほぼ毎月か 2 ヶ月に 1 回の支払いの一部です。
- 各種保険·税金
- 光熱費食費
- 通信費
- マツキヨ
- 旅
- クリーニング
この様にざっくりとわけています。
例えば食費はそのままが良いのか、自炊・外食などと細分化が良いのか。
光熱費は電気・水道と分けた方が良いのか。
ひとつの項目を 2-3 種類に細かく分けて、迷わないよう道しるべにするのは挫折を回避する手です。
節約のためであれば、細かく使用使途を決めてオーバーしないように。
目安としての記録であれば、大まかな項目と金額設定でも良いでしょう。
「旅」の場合は
- 食費
- 移動費
- 宿代
- お土産
など、分けようとすると『これは何費!?』と迷ってしまいます。
ひとくくりにして全体として「旅」にいくら必要か、という考え方もできます。
「マツキヨ」も
- シャンプー
- ボディクリーム
- オーラルケア用品
などと決まったものを決まったお店で買う場合は、マツキヨにいくら必要かという考え方です。
冠婚葬祭や家族、友人のお誕生日、特定のお店などに応用できます。
変動費としては月極ではない駐車場代、医療費など沢山あります。
過去の記憶やデータが残っていれば考え易いですが、わからない場合は多目に予算を決めてみましょう。
こればかりは生活のビッグデータがないと予測できないので、年単位のスパンでデータ収集を頑張りましょう。
家計簿の項目の決め方について
ライフスタイルやライフステージの違いにより、生活に必要な物は大きく変わってきます。
世の中の普通こうだろうという設定は、自分のペースに合わない可能性だってあるでしょう。
『現状の家計と生活状態』を知り、必要な項目を『自分の言葉で設定する』という考え方は、freely で決め易いと思います。
何かしら目的があって家計簿を付けようと意識したのであれば、なるべく楽に続けられるようにシンプルにしてみましょう。
項目は常に同じではなく、やりにくさを感じたらすぐに修正する事をおすすめします。
違和感があればその都度項目を修正する事で、『今の自分』に合った予算立てや記録の仕方を見付けられるのではないでしょうか。