私は椅子の数え方など、今まで気にしたことがありませんでした。
私が椅子を数える機会など、ほとんどなかったからです。
でも最近地域のイベントで、椅子を並べる手伝いをしました。
その時、
「椅子を4つ持ってきて」
と頼んだ後、椅子を数える時の単位が気になったのです。
椅子の数え方の単位は?
別に椅子を「1つ、2つ」と数えても、通じないことはありません。
ですから細かいことを気にしなくても良いのですが、せっかくなので椅子の数え方を調べてみました。
椅子の数え方の単位は脚?
私が思っていた椅子の数え方の単位は、「脚(きゃく)」です。
あなたも
「脚(きゃく)じゃない?」
と考えたのでは?
確かに調べると、椅子は「脚」を使って数えることが出来るようです。
但し上図のような脚(あし)のある椅子の場合ですね。
脚(あし)があるから「脚(きゃく)」、納得できますよね。
では脚がない椅子の場合は?
脚がない椅子の数え方は?
脚がない椅子ってわかりますか?
和室などで見かける座椅子には、脚がありません。
では座椅子を数える時の単位は?
脚がない椅子を数える単位は、「台」もしくは「個」になるようです。
「台」は物や人をのせるためのもの。
だから座椅子は「台」になるのでしょうか。
いずれにしろ上図の座椅子を数える場合は、「3台」となります。
また「点」で数えることもあるようです。
バスの座席を数える単位は?
バスだけでなく映画館や野球場などでも、座席があると思います。
このように固定された座席を数える場合は、「席」で数えるようです。
ですから上図の場合は、座席は「4席」となります。
人が座る席数を数える、という考えでしょう。
公園のベンチを数える単位は?
公園などには、備え付けのベンチがありますよね。
上図のように、固定されていて動かせない状態のベンチです。
このような固定されたベンチを数える場合は、「基」という単位を使うようです。
「基」には建物や物事の土台(礎)、という意味があります。
ですから簡単に動かせないものを、「基」の単位で数えるようです。
ということで上図の場合は、「3基」となります。
ちなみに移動が可能なベンチの場合は、数え方が異なります。
「台」「本」が使われるのが一般的で、「脚」を使うこともあるようです。
椅子の数え方の単位について
今回椅子の数え方について、色々調べてみました。
「脚」という単位はスグに思い浮かびましたが、「台」は初めて聞いたかもしれません。
座椅子だけでなく上図のような椅子も「脚(あし)」がないので、「台」で数えるのでしょう。
また違和感を感じたのは、移動できるベンチを数える時の「本」という単位。
「本」は確かに、長いものを数えるときに使います。
でもなんとなく私的には、移動できるベンチは「台」のほうがしっくりきます。
ちなみに家具屋さんのブログを覗いたら、全ての家具を「本」の単位で数えると書いてました。
家具屋さんにとっては、椅子に脚があろうがなかろうが、座椅子だろうがソファだろうが、1つの商品として捉えているのでしょう。
ここまで書いてなんですが、私は今後も「1つ、2つ」と数えると思います(笑)
単純に楽だからです。
但し子供には、正しい数え方を教えます。