読書をしている人の顔が、素敵に見えたことはありませんか?
本好きな人は似たような顔つきをしている場合が多いと言います。
では、どのような顔つきをしているのでしょうか?
また、なぜ似たような顔つきになるのでしょうか?
本記事では本を読む人の顔つきの特徴と、理由について紹介します!
本を読む人の顔つきには特徴があるか?
読書好きの顔つきに共通した、3つの特徴
あなたは、誰かの本を読む時の顔つきを観察したことはありますか?
もちろん、顔は人によって異なるため、少しずつ表情や印象は変わるでしょう。
しかし、頻度が多い表情は、顔つきにも影響してきます。
ネットの情報や実際に観察した結果、次のような特徴がみられました。
目線が下を向きやすい
読書をする時、視線はやや下向きになります。
本に目線を向けることで、他の視覚的な情報を排除することができるからです。
また、考え事をする時も目線が下がりやすくなります。
本に集中する時の癖が、頭を使う時にも出てくるのかもしれません。
目を伏せがちな人は、内向的で、思慮深くて慎重な性格が多いと言われます。
読書によって内向的な面が強くなり、目線が下を向きやすくなるとも考えられるでしょう。
通常から真剣な顔つき
字を読み取る時、顔、特に目元に力が入ります。
だらけた顔で本を読む人は、あまり見かけませんよね。
本好きならば、集中して読むため、顔つきも引き締まってくるのかもしれません。
小説でいえば「凛とすました顔」や「キリっとした表情」などが当てはまるでしょう。
読書家が何もしていなくても知的に感じられるのは、読書中の顔が身に付いた証拠です。
口を閉じると一文字か、やや口角が下向き
口元には性格が表れやすいと言います。
読書家の性格はそれぞれですが、内向的で考えごとが多い人が多いです。
内向的な人は不満があっても我慢することが多いため、口元にも表れてきます。
我慢をする時は、口元を引き締めて真っすぐにすることが多いです。
結果、顔の力を抜いても、口が漢数字の「一」のように真っすぐになります。
また、下を向くことが多かったり、口周りの筋肉が落ちたりすると、口角も下がるのです。
読書中は顔をやや下向きにするため、口数が少ない人などは口角も下がりやすくなります。
読書好きな子供は顔つきにも特徴が出やすいため、観察してみると面白いかもしれません。
また、読書によって目も悪くなりやすいため、読書好きは眼鏡をかける人が多くなります。
私の周りの本を読む人の顔つきは?
私も読書が好きなためか、本好きな友人もいます。
私の周りにいた読書好きな人は眼鏡をかけており、話すのも好きな人たちです。
自然体だと視線はわずかに斜め下を向いており、顔を合わせても微妙に目は合いません。
私もリラックスすると、目線とまぶたが少し下がります。
そのためか、通常時でも眠そうな目をしていると、周りから言われることが多いです。
また表情が変わりにくく、静かにしていると知的で、すました顔に見えます。
何をしていなくても凛とした横顔を見ると、話しかけづらいと感じることもあるほどです。
読書で知識が増えると、自信や思考力が身に付き、大人びた顔つきになるのでしょう。
ただし、あくまで私の周辺の読書家の特徴です。
眼鏡をかけると目が小さく見える人もおり、顔つきが少し似通っていたのかもしれません。
本を読む人の顔つきについて
今回は本を読む人の顔つきについて紹介しました。
顔つきの変化は、読書時の顔つきが自然体の顔つきに影響した結果でしょう。
読書を集中して行えば、表情も引き締まるため、表情筋も多少鍛えられます。
また、小さい頃から読んでいれば、性格が内向的になる場合もあるでしょう。
気持ちと表情が関連するため、性格と顔つきも関連してくるはずです。
顔に気持ちが表れやすいなら、更に性格と顔つきのつながりも強くなります。
因みに、今回の調査で人の顔と性格の関連を対象とする人相学も調べました。
知的な顔つきは、日頃の生活習慣や考え方から生まれると考えると面白いですね。
読書好きな人の顔つきになりたいなら、集中して読書や勉強すると良いかもしれません。