お子さんの本を選ぶのに苦労していませんか?
たくさんの中から、お気に入りの一冊を選ぶのって難しいですよね。
子供には小さい頃からたくさんの本を、読んでもらいたいものです。
今回はそんな悩みをお助けするため、小学生におすすめの本をご紹介します。
小学生へおすすめの読書リスト
低学年・中学年・高学年に分けて、それぞれご紹介します!
① 低学年
おじいちゃんがおばけになったわけ
- 作/キム・フォップス・オーカソン
「死」をテーマにした物語ですが、とても楽しくかわいらしいお話です。
ふたりはともだち
- 作/アーノルド・ローベル
がまくんとかえるくんのお話から、
「友達ってなんだろう?」
と考えさせられます。
おしりたんてい
- 作/トロル
「においますね」
が口癖のおしりたんてい。
とにかく見た目がインパクト大です。
おしゃれで楽しい謎解き絵本ですよ。
かいけつゾロリのゆうれいせん シリーズ
- 作/原 ゆたか
1987年の発売から現在まで60冊を超える人気シリーズ。
怖そうなタイトルですが、ゾロリのアイディアが愉快な一冊です。
名作も良いですが、低学年の頃は楽しく読める本から始めると良いと思います。
「読書っておもしろい!」
と感じてもらいたいですね。
② 中学年
ぼくのかえりみち
- 作/ひがし ちから
学校からの帰り道、白線の上だけを歩くことを決めた男の子のお話。
誰もが同じ経験をしたことが、あるのではないでしょうか?
ヒックとドラゴン(1)伝説の怪物
- 作/クレシッダ・コーウェル
海賊の少年ヒックとチビドラゴンのトゥースレスが出会い、一族を守るため巨大な怪物ドラゴンと戦うことに。
ヒックとトゥースレスが様々な困難に、知恵と勇気で立ち向かいながら成長していく姿に感動します。
ルドルフとイッパイアッテナ
- 作/斉藤洋
ネコたちの勇気と友情の物語です。
ちょっと長いお話かもしれませんが、とてもおもしろく、どんどん読み進められますよ。
にちようびは名探偵(ミルキー杉山のあなたも名探偵)
- 作/杉山亮
三つの事件と謎解きが入っていて、一緒に推理をしながら読むことができます。
実は、子供につられて、大人でも読んでいる人が多い作品です。
中学年は読みごたえのある作品も、次第に読めるようになりますね。
心に残る作品に出合うことで、読書の楽しさに触れて欲しい時期です。
③ 高学年
シートン動物記 狼王ロボ
- 作/アーネスト・T・シートン
動物好きの子供は、特にはまってしまう作品です。
自然の中で生きる動物たちの、力強い姿に感動します。
星の王子さま
- 作/サンテク・ジュペリ
挿絵を知っている子供も、多いのではないでしょうか?
ぜひ王子さまの素敵な言葉に、耳を傾けてください。
僕らの七日間戦争
- 作/宗田 理
子供が大人に反旗を翻し、廃工場を「解放区」として立てこもります。
大人たちを奔走させるこの物語を、痛快に思う子供たちが多いでしょう。
少年探偵・江戸川乱歩(1)怪人二十面相
- 作/江戸川乱歩
ミステリーが好きなお子さんに、ぜひおすすめ。
ちょっと古さは感じますが、それを上回るストーリ展開に読み始めたら止まらなくなります。
ぜひお気にいりの一冊を、見つけて欲しい時期ですね。
この頃出会った特別な一冊は、これからもずっと大切な本になるでしょう。
読書おすすめリストの中で我が子が読んだ本は?
- 低学年:かいけつゾロリ
- 中学年:ヒックとドラゴン
- 高学年:僕らの七日間戦争
を夢中で読んでいました。
中でも「僕らの七日間戦争」は、毎日学校でも読んでいたようです。
今まで読んでいた本に比べて長かったので、読み切れるかどうか心配しました。
しかし、子供が大人をやっつける?内容がおもしろかったようですね。
学校で友達にも「おもしろい!」と教えて、それを聞いた友達も読み始めたそうですよ。
小学生のための読書おすすめリストについて
小学生にすすめたい本を、いくつかご紹介しました。
ぜひ本選びに迷ったときは、参考にしてみてください。
おすすめの本の中には、シリーズ化されているものもあります。
シリーズ化されている本を読んで、もし気に入ったら、ぜひ別のタイトルも読んでみてくださいね。