英語教材

2020年から大学入試センター試験が変わります。

「英語はリスニングばかりではなく、話す力を試すテストも導入される」

というニュースがありましたね。

話すテストの方は準備不足で先送りになりましたが、いずれは実施されるでしょう。

話す力をつけるのは難しいと思うでしょう。

でもその前にしっかり聞き取れないと、質問にも答えらません。

つまりリスニングの力は、どうしてもつけなければならないわけです。

そんなことを言っても、まわりに外国人はいないかもしれません。

「学校にLL教室が無くて英語を聞く練習なんてしていない」

と言うかも。

でも大丈夫です。

家にいて、英語のリスニング力をつける方法はたくさんあります。

若いあなたなら、時間さえかければリスニング力をつけることは、そう難しくありません。

そのための効果的な方法を、ご紹介しましょう。

高校生におすすめ!英語のリスニング勉強法3つを紹介!

すぐにできる英語のリスニング勉強法を3つ紹介します。

  • 高校の英語教科書
  • テレビやラジオの英語番組を見聞きする
  • ニュースや洋画で力試しをする

それぞれ説明しますね。

高校の英語教科書

まずは高校英語教科書のCDなどの音声教材を、みっちり聞きましょう。

自分で買うのが難しければ、学校の先生に頼めば録音をしてくれるでしょう。

内容の分かっている本文を何度でも聞いて、耳を慣らすのは効果があります。

もし難しいと思ったら、中学校のテキストを使うのも一つの方法です。

聞いて内容が分かるようになれば、しめたものです。

テレビやラジオの英語番組を見聞きする

次にお勧めしたいのは、テレビやラジオの英語番組です。

毎日どこかで基礎英語や英会話の番組があります。

自分の実力に合う番組を1日15分でもいいから、とにかく毎日聞くのがいいですね。

先生が解説をしているので、内容もよくわかります。

ニュースや洋画で力試しをする

CD やラジオ・テレビで実力をつけたら、いよいよ実践練習です。

実践といっても外国人と会話をする前に、解説なしで生の英語を聞きましょう。

インターネットを使えば、CNN やBBCのニュースを聞けます。

これは相当早いので、最初戸惑うはず。

「中国で地震があった」

とか、

「アメリカで〇〇があった」

くらいのことが分かるだけでもいいのです。

You tubeにも、洋画や英語の歌の番組がたくさんあります。

好きなものをいくつでも見て、英語の音に慣れましょう。

洋画や歌では英語の字幕が出るものがあるので、聞き取りが完璧でなくても、結構楽しめるでしょう。

 

とにかく時間をかけて、英語を聞くことが重要ですね。

英語のリスニング力は英語を聞いた時間に比例する、というのは本当です。

英語の聞き取りができれば、英語の受け答えもできるようになり、会話も楽しめます。

おすすめの英語のリスニング勉強法を試した感想は?

私は高校3年間NHKのテレビ英会話中級を毎週見ていました。

英語の文法などは講師の先生の解説を聞いても、あまり分からなかったです。

でも、ほとんど欠かさず見たのは、ゲストの寸劇を見るのが楽しかったから。

当時は大学入試にリスニングの試験はなかったのですが、入学後の英語リスニングテストは楽勝でした。

後にイギリスに1年間滞在したとき何とか英語を聞き取れたのは、テレビ英会話を見たおかげだったと思っています。

現在も、英語ニュースや洋画の番組を見ていますが、これは自分の楽しみのためです。

それにときどきやって来る海外からのお客さんと、いつでも英語で話をしたいからでもあります。

高齢になって英語を始める人もいます。

でも聞き取りの力をつけるのは、若い時の方がずっと有利です。

今が大事だということ。

英語のリスニング試験対策には、英語を聞くことが必要です。

英語を話せるようになるためにも、聞く力をつけておきましょう。

高校生向け英語のリスニング勉強法について

高校生には英語リスニング試験対策と話す力をつけるために、毎日英語を聞くことをお勧めします。

学校の英語教科書の音声教材から始めて、ラジオやテレビの英語番組を聞くのはいいですね。

応用力を付けるには英語ニュースや洋画や歌など、生の英語を聞きましょう。

英語リスニング力は、英語を聞いた時間に比例します。

今日から英語を聞きましょう。