子供のために犬を飼う!時期は関係あるの?

子供が

「ペットが欲しい!」

って言うことありますよね。

ペットショップやホームセンターで、金魚や小動物を見たとき。

友だちの家で飼われている動物をさわったとき。

人気の動物はやっぱりですよね。

自分の言うことを聞いてくれる、遊んでくれる、かわいい・・・理由は様々。

でも実際に飼ってみたら、どうなるでしょう?

きちんと面倒を見られるかどうか、心配になりませんか?

親の立場からすると、

「子供の世話に加えてペットも?」

と、ちょっと不安になりませんか?

子供のために犬を飼ってあげられる最適の時期は、あるのでしょうか?

犬を飼う時期について、考えてみましょう。

子供のために犬を飼う最適な時期とは?

犬と子供

最適な時期は、子供が犬の世話を、自分から進んでできるようになる頃からでしょう。

全部の世話でなくても、構わないと思います。

エサやりとか散歩とか、ある程度のことを、自分からできるようになった時がよいでしょう。

幼稚園の年中さんから年長さんくらい?

年齢で言うと5,6歳でしょうか。

もちろん成長には、個人差があると思います。

さらに世話を任せるとなれば、小学校中学年から高学年がよいですね。

最適な時期については、別に心理学的な見解もあります。

6歳から9歳まで。

6歳から9歳までは、動物への愛情が深まる時期とのこと。

この間に接すると、特に心の成長によさそうですね。

個人の成長も関係するので、はっきりと何歳!と言うのが難しいところもありますね。

子供のために犬を飼い始めた時期は?

わたしの場合は、小学校1年生からでした。

当時はまだ幼くて、自分のこともなかなかという時期。

でもエサやりや散歩など、できる範囲でお世話をしていました。

もちろん親に手伝ってもらうことも、多かったです。

親は兄弟のつもりで、世話をさせたかったようですね。

自分の犬はもちろん、他の犬や動物への愛情が深まったと思います。

ただ触っているだけで、幸せな気分になることができました。

友人家族は、子供が6年生になったとき。

小型犬の室内飼いです。

子供が完全に犬の世話ができるだろうと思って、決めたと言っていました。

他の友人家族は、子供が小学校1年生のとき。

前々から小学校になったタイミングで、と考えていたそうです。

自分の子育てがひと段落したのも、理由の一つにあると言っていました。

中型犬を屋外で飼っています。

他にも何人かいるのですが、ほとんど子供が小学校のとき。

なかでも低学年の時が、多いようです。

責任感をもって、多少のお世話ができるようになってからという感じでしょうか。

実は今、子供に犬を飼いたいと、お願いされている最中。

実際に飼うかどうか、飼うとしたらいつにするか、とても悩んでいます。

ポイントはやっぱり、子供自身で犬の世話をできるかどうかですね。

自分のことをちゃんとできるようになったと思ったら、飼ってあげようと考えています。

子供が絶対に自分で世話をすると言って、結局は親に回ってきたというのはよくあることですよね。

できるだけ避けたいことでは。

子供のために犬を飼う時期について

自分の身の回りことがある程度できて、さらに犬の面倒もみられるようになってからがよいでしょう。

大人も安心できますね。

そこはいつも側にいるあなたが、見極めてあげてください。

お家の事情もあるでしょうから、一概に何歳と言い切れないのが難しいです。

個人的には6歳~9歳くらいがいいのでは、と思っています。

仮に今ちょっと頼りないところがあったとしても、犬を飼うことで責任感や気持ちが変わるかもしれません。

情操教育や、命の大切さを学ぶよい機会を与えてくれるでしょう。

またセラピードッグも、いるくらいです。

犬に触れることで、癒し効果が期待できます。

きっと子供の大切な友達に、なってくれることでしょう。

産まれた時からずっと、あたりまえのようにいる場合もあります。

でも自分で世話をするという気持ちで飼うと、また違った愛情がわいてくると思います。

家族全員で、楽しく飼うことができたらよいですね。