引越しをする時に面倒なのが、住所変更手続きですよね。
行き当たりばったりにやると、漏れが出たり、あちこち行き来したりと、余計に面倒になってしまいます。
リスト化して一気に、手続きを終わらせてしまいましょう。
引越しの住所変更手続きチェックリスト
まずは役所での手続きです。
違う市区町村に引っ越す場合、転出届と返却を旧住所の役所で手続きします。
そして、転入届と新規交付を、新住所の役所で手続きしましょう。
- 住民票
- マイナンバー
この二つはすべての方に、必要な手続きです。
ということは、あなたも例外では有りません。
下記は、あなたが該当すれば、必要な手続きになります。
- 印鑑証明
- 国民健康保険や医療証類
- 国民年金
- 児童手当や医療証類
- 飼い犬の登録
国民健康保険や国民年金は、社会保険や厚生年金に加入している場合は手続き不要です。
会社に申請して、社会保険や厚生年金などの変更手続きを、してもらいましょう。
それからインフラ関連の手続きです。
- 電気、水道、ガス
- インターネット回線、プロバイダ
- NHKや衛星放送
など。
こちらも引越しの前に、手続きをしておきましょう。
ガスの開栓には立ち合いが必要です。
インターネット回線の開通にも立ち合いが必要な場合があるので、注意しましょう。
次に車両関係の手続きです。
- 運転免許
免許の住所変更は、警察署や免許センターで手続きできます。
住民票やマイナンバーカードなど、新しい住所が確認できるものが必要です。
それから警察署では、土日の手続きを受け付けていない場合があります。
私は一度日曜に行って、更新できなかった事があるんです。
曜日や時間を事前に確認しておくことを、お勧めします。
- 車やバイクの登録変更
普通自動車の場合は、先に警察署で車庫証明を取らないといけません。
- 普通自動車
- 軽自動車
- バイク
- 原付バイク
など、種類によって手続き場所や必要な書類が違うので、事前に確認しましょう。
金融関係の手続きも、忘れてはいけません。
- クレジットカード、銀行
- 生命保険、医療保険、火災保険、地震保険、損害保険
など。
- 窓口
- Web
- 電話
など、いろいろな変更方法があります。
契約している会社によって、必要書類や手続き方法が違うので、事前に確認しておきましょう。
それから忘れがちですが、下記の住所変更手続きも必要です。
- 郵便局での郵便物の転送届
- 会社、職場
- 携帯電話
- Webショップ
なお、パスポートは住所変更だけなら、特に手続きは必要ありません。
ただし、氏名や本籍地が変わった場合は、手続きが必要です。
はじめての引越しでは失敗!住所変更手続きはリストを活用しよう
私の最初の引越しでは、きちんと事前準備をしなかったので、散々でした。
もう荷造りなどでいっぱいいっぱいで、
「引越し後に、とりあえず役所に行けば何とかなるだろう」
と思ってしまったんです。
それで役所に行ってみたけど、手続きが出来ません。
そもそも転出届を、出していなかったんです。
後日免許の変更に行ったら、警察署では土日の手続きは受け付けていなくて、また手続きができません。
免許センターだと土日も受け付けているそうですが、場所が遠かったので、後日休みをとって手続きに行きました。
なんだかんだとトラブルが続いて、手続きを全部済ませるのに半休を3回くらい使ったんです。
その後もばらばらと手続きをしたので、銀行やWebショップなど、かなり長い間手続きしないままの物もありました。
しかも郵便局での郵便物の転送届も、出さなかったんです。
あの時手元に届かなかった郵送物も、多分あったと思います・・。
しかしその失敗を生かし、その後はリストを作って無駄なく手続しています!
最近はWEBから変更手続きできるものも多いので、半日もあればほとんど手続きが終わるんです。
引越しの時の住所変更手続きはリスト化しよう
すぐに住所変更しなくても困らないものは、ついつい後回しになってしまいがち。
ただあんまり放っておくと、重要な書類が届かなかったり、手続きに必要な書類が増えたりと、困る事もあるかもしれません。
それにばらばらと変更手続きをしていくと、どうしても漏れが出てしまいます。
引越しが決まったら、早めにチェックリストにしましょう。
大体引越しの少し前と、引越しの直後の2回くらいに、まとめて処理できるものが多いはずです。
それから、銀行口座やWEBショップなどは、数が多いとその分変更手続きも大変だし、漏れも出やすいです。
常日頃から不要な登録はしない、必要がなくなったら解約するなど整理しておくと楽ですよ。