英語のテストでは、避けて通れないリスニングの問題。
でも、英語のリスニングの勉強方法って、あまり学校では教えてくれないですよね。
だから
「リスニングが苦手」
という人が多いのでは。
あなたもリスニングが苦手ですか。
私はリスニングが苦手で、学生時代は赤点ばかりでした。
そのため、英語のリスニングについては、ちょっと…。
今回は私の体験談も交えながら、英語のリスニングについて、書いてみます。
英語のリスニングの勉強方法で悩んだことは?
あなたは、リスニングの勉強方法で悩んでいませんか?
もしかしたら、リーディングはそこそこできるのに、なぜかリスニングだけが全くできない…と思っているかもしれません。
私もリスニングが苦手なタイプで、テストでは毎回苦戦していました。
苦手すぎて、まず何をどうしたらいいのか、何から始めればいいのかもわからない状態…(笑)
今回は、英語のリスニングができないと悩んでいるあなたのために、初心者向けの勉強方法を紹介します。
必ずしも満点が取れるようになるわけではありませんが、私は赤点の状態から平均点くらいは取れるようになりました。
初心者向けの英語のリスニングの効果的な勉強方法
苦手な英語のリスニングを勉強するのですから、効果のある方法で取り組みたいと思うのは当然のことです。
ここでは、私の経験から効果があったリスニングの勉強方法を、紹介します。
①初心者向けのリスニングの参考書を買う
学校のテストのリスニング問題は、
- 英語のニュース
- 洋画
- 洋楽
のような早口で難しいものではありません。
なので、英語が苦手な初心者レベル向けの参考書を、買いましょう。
※スクリプト(音声を書き起こした原稿)がついているものを選んでくださいね。
②ディクテーションを行う
参考書を買ってきたら、さっそく音声を聞いていきましょう。
初心者のあなたにオススメなのが、ディクテーションという方法。
ディクテーションは「書き取り」のことで、一文聞いたら紙に書きだすのです。
最初は英語の音自体が聞き取れずに、もしかしたら何も書くことができないかもしれません。
カタカナでもいいので、あなたが聞き取れたことを紙に書きだすことが大事です。
紙に書きだしたら、次はスクリプトを見て答え合わせ!
あなたが聞き取った英語と、スクリプトの英文は合っていますか?
もし、カタカナで「ゲリッ」と書いたとして、スクリプトが「get it」となっていたら。
英語の発音は「ゲットイット」ではない、ということがわかりますよね。
- 何度も聞き取る→書き出す→スクリプトを確認する
というプロセスを繰り返して、あなたが正確に聞き取れる英語をどんどん増やしていきましょう!
③シャドーイングを行う
もう一つ、初心者のあなたに効果的な勉強方法を紹介します。
それはシャドーイングという、英語の音声を流しながら、少し遅れて自分で発声をしていく方法です。
ポイントは、抑揚や音の強弱をしっかりと真似すること。
ちょっと恥ずかしいくらい、オーバーに発音するといいですよ。
だんだんと、重要な単語が強く読まれることが、わかってくるはずです。
シャドーイングで詰まってしまう箇所があれば、それはあなたが知らない単語や文法ということ。
シャドーイングは、あなたの苦手な部分が簡単に分かる、効果的な勉強方法ですよ。
何度も繰り返して、覚えてしまうくらいディクテーションとシャドーイングに、取り組みましょう。
あなたはいつの間にか、英語のリスニングが苦手ではなくなっているはずです。
英語のリスニングの勉強方法を試してみた私の体験談
大きな声では言えませんが、私は学生時代、リスニングがとても苦手でした。
リスニングのテストでは毎回赤点ばかり。
先にも書きましたね。
何度も言ってしまうくらいヒドかった、ということです。
でも、センター試験を控えた時期、リスニングの点数が低すぎて足を引っ張っており、やっと危機感がでてきました。
かなり遅いですが、英語のリスニングの勉強を始めることにしたのです。
私は、ネットで初心者向けだと言われていたディクテーションとシャドーイングを、毎日何度も繰り返しました。
初めは英語を聞くのも嫌でしたが、ひたすら参考書とCDプレーヤーに向き合う日々。
数か月~半年もする頃には、平均点くらいは取れるようになりました。
もっと早く取り組んでいれば、さらに点数は伸びたと思います。
だけど、自分で調べて少しでも苦手を克服できたことは、自信に繋がりました。
英語のリスニングの勉強方法について
英語のリスニングが苦手で悩んでいるあなたのために、私の試した勉強法を紹介しました。
赤点だった私が出来たのです。
しかも、結果につながっています。
苦手だからといって、放置していると後で大変な思いをするのは自分です。
今からでも今回紹介したリスニングの勉強方法を、試してみてください。
案外、楽しいものかもしれませんよ。