福島というと、何が思いつくでしょうか。
- 温泉
- ばんだい山
- 白虎隊
- 猪苗代湖
など、観光地は思いつくかもしれません。
しかし、子供たちも楽しめる場所、と考えるとそこまで思いつかないのではないでしょうか。
「子供とお出かけに行きたいけど、どこに行ったらいいものか」
「子供が思いっきり遊ぶことのできる場所もあるのかな」
「いつもじゃできないことを体験させてあげたい」
とあなたは思っていませんか。
今回は福島県内の子供と楽しめる遊び場を紹介します!
福島で子どもとお出かけするなら!おすすめの遊び場3選を紹介!
これから紹介するのは、福島における王道とも言える3つの遊び場です。
選定基準は以下の通り。
- 子供向けの体験が豊富
- 子供が思いっきり身体を使って遊べる
- 遊び方に自由がある
体験も豊富な東北最大級の水族館!アクアマリンふくしま
- HP:https://www.aquamarine.or.jp/
- 住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町50
- 入館料:大人1,850円、小~高校生900円、未就学児無料
- 営業時間:9:00~17:30(12月1日~3月20日は17:00まで)
※入館締め切りは閉館1時間前
- 無料駐車場:有り(周辺施設と共用のため、祝日や夏休みの頃は混雑するので注意)
- 泉駅からバス:有り
- アクアマリンふくしまの最寄りのバス停:イオンモールいわき小名浜、または支所入口
- 泉駅からのバス:片道約12分で、270円
※いわき駅から出るバスもありますが、着くのに1時間以上かかるため注意
他の水族館のように水槽の中の生き物たちを、見て楽しむだけではありません。
施設内には子供向けの体験型のイベントや空間もあり、以下のようなことができます。
ただし、開催時間が限定されているものもあるため、注意が必要です。
- 「釣り体験」:釣り場があり、釣った魚を調理して食べることができます
- 「炭火焼き体験」:生きた貝を囲炉裏(いろり)で焼いて食べられます
- 「えっぐの森」:屋外で植物観察や持ち込んだお弁当を食べられます
- 「えっぐワークショップ」:アクセサリーを手作りできる場所で、季節によって様々な教室も開催しています!
- 「蛇の目ビーチ」:屋外に砂浜や浅瀬でできた、生き物に触れられる巨大なプールがあり、裸足で入って遊んだり、100円でエサをやったりすることもできます
他にも様々な展示やイベントもあり、親子ともに楽しむことができます!
私も小学生の頃にアクアマリンふくしまに行きましたが、当時よりもイベントや展示が豊富です。
また、敷地内に3か所もおみやげ屋さんがあります。
ユニークな商品が多く、子供たちも夢中になってしまうに違いありません!
海に面した土地にある水族館だけあって、施設内から見る太平洋も絶景です。
屋内でも十分楽しめる施設ですが、できれば晴れた暖かい日に行くのがおすすめですよ。
東北の常夏テーマパーク!スパリゾートハワイアンズ
- HP:https://www.hawaiians.co.jp/
- 住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
- 入場料:中学生以上3,570円、小学生2,250円、3歳以上の未就学児1,640円
50歳以上は平日1,785円
3歳未満は無料
障碍者手帳や療育手帳を持つ本人のみ1,785円 - 営業時間:10:00~22:15(大露天風呂は6:00~23:00)
ウォータースライダー:~19:00
流れるアクアリウムプール:~17:00(土日祝日・特定日は~22:15)
ビックアロハ:平日~17:00(土日祝日・特定日は~19:00)
7月20日~8月31日までは~21:00 - 有料駐車場有り
2時間まで無料、最大1日1,000円(日帰り第1・第2・第3駐車場)
宿泊する場合は無料 - 内郷駅または湯本駅から無料送迎バス有り
映画『フラガール』の舞台にもなったスパリゾートハワイアンズです。
福島の遊び場の代表格とも言える温泉とプールのテーマパーク。
定番のウォータースライダーの他にも、以下の遊具やエリアを楽しむことができます。
- 全長283m、高低差40.5mの日本最大級のボディスライダー(身長120㎝未満は利用不可)
- 様々な形をした、3種類のウォータースライダー(身長120cm未満は利用不可)
- 日本初!巨大な水槽を眺めながら、一緒に流れる、アクアリウムプール
- 家族で楽しめる!巨大な遊具で、思いっきり遊べるプールゾーン「WaiWai OHANA」
- 目でも楽しめる、カラフルに彩られた露天温泉「スパガーデン パレオ」
- 水着で入る室内スパと、男女別でじっくり入る温泉施設ももちろん完備
- フラガールによるダンスや、タヒチの楽器体験など
ウォータースライダーも遊具も豊富ですので、子供たちも思いっきり遊べるはず!
水族館とプールを融合したようなアクアリウムプールも、入場すれば無料で楽しめます。
魚と泳ぐような体験ができるのは、ダイビングでもしないとなかなかできない体験です。
因みに常夏の空間とは、どのようなものなのでしょう?
口コミによれば、室内プールは28度前後に設定されており、水温も人肌くらいだそうです。
とはいえ、寒くても温泉にも入ることが出来るため、身体を冷やさずに遊ぶことができます。
こちらも室内プールや温泉はありますが、できれば晴れた暖かい日に行きたいものです。
こんなに遊具があるのに無料!?スマイルキッズパーク(プリンセス・ウィリアムズ・パーク)
- HP:https://www.city.motomiya.lg.jp/site/prince/
- 住所:福島県本宮市糠沢字石神50
- 入場料:無料
- 営業時間:10:00~16:00(屋内)、9:00~16:45(屋外)
屋内:夏休み期間は~17:00
屋外:11月~3月:~16:00、夏休み期間:~17:00 - 無料駐車場:有り(しらさわグリーンパーク野球場と共用)
- 本宮駅から無料の休日周遊バス:有り(土日祝日に限る)
最寄り駅である本宮駅から歩いても1時間ほどかかるため注意
名前からも分かる通り、平成27年にイギリスのウィリアム王子が訪れています。
平成29年には記念の英国庭園が開園したため、ついでに一度行ってみるのもいいでしょう。
完全に無料で屋内遊具と屋外を開放しているにもかかわらず、遊具が充実しています。
いわば管理された大規模な公園のようなものでしょうか。
スマイルキッズパークでは、以下のようなことができます。
- 室内の豊富な遊具で自由に遊ぶ
砂場やボールプール、三輪車のサーキットなどがあります
乳幼児用のコーナーもあり、赤ちゃん連れでも安心して過ごせます - 屋外の自然豊かな環境で遊ぶ
広い森の中で、豊富なアスレチック遊具で自由に遊べます
冒険心をくすぐる洞窟のようなトンネルがあります
ボルダリングが出来るところや、木の上に子供しか入れない小さなおうちもあります
小学生対象の施設で、屋内は2時間ごとに休憩30分が入ります。
木々も多く、森の中を駆け回るような感覚になれるはず!
小さな洞窟もあり、冒険心もくすぐられます。
子供たちが自由に遊ぶためだけに存在するような、優しい施設ではないでしょうか。
本宮市の近くに住んでいるのであれば是非立ち寄って、存分に子供たちを遊ばせてあげましょう!
行ってみたいところは見つかりましたでしょうか?
福島にいるなら、一度行ってみても損はないですよ!
ただし、休日は渋滞する場合もありますので、余裕のある計画をおすすめします。
実際の子供たちが大好きなお出かけ先は?
子供たちがどんな場所が好きなのか、私なりに調べてみました。
まず調べたのは、お出かけサイトのランキングです。
福島に絞って調べてみたところ、「スマイルキッズパーク」が1位になっていました!
表1:お出かけ情報サイト「いこーよ」年間ランキング(2018年)
- 1位 スマイルキッズパーク
- 2位 郡山カルチャーパーク ドリームランド
- 3位 大江戸温泉物語 あいづ
- 4位 ムシテックワールド
「EPARKおでかけ」というサイトで調べると、以下のようになります。
表は福島に絞った時の人気順です。
表2:「EPARKおでかけ」福島のお出かけスポット人気順(行きたいと思った順)
- 1位 スパリゾートハワイアンズ
- 2位 アクアマリンふくしま
- 3位 あぶくま洞
- 4位 郡山カルチャーパーク ドリームランド
出典元:https://mamakoe.jp/odekake/list/index/main/07/catg/224/?sort=1
どちらも子供の評価も含まれた結果であるため、ある程度の参考にはなるはずです。
遊具の種類が多い?
スマイルキッズパークが1位であることは驚きましたが、無料で遊べるのはありがたいみたいですね。
スマイルキッズパークは、年齢別に楽しめる部屋や空間があり、遊びの種類が多いです。
また、大きめの遊具があり、それを面白がっている、という声もありました。
遊具が多い事や遊び場の種類、大きな遊具は子供にとって魅力的みたいです。
普通は体験できないことで好奇心がマックスに?
アクアマリンふくしまでは泳ぐ生き物や直接触れるエリアで、楽しんでいた子供が多いようです。
アクアマリンふくしまには、水族館で定番のショーがありません。
それでも1日中楽しんでいるのは、体験やビーチが豊富だからなのでしょう。
トドやアザラシのエサやりで、エサを犬のようにキャッチするのを喜んでいる子供もいました。
珍しい生き物の生態を間近で見られるのは、やはり興奮するようです。
お土産屋さんの可愛いぬいぐるみを見て、楽しんでいる様子も見られました。
ムシテックワールドという男の子が好きそうなところも、ランクインしてましたね。
ここでは、カブトムシやクワガタだけでなく、ヘビに触れたり科学実験を見たりすることもでき、子供たちも興奮するそうです!
昆虫やハ虫類に興味を持ちだした頃の子供たちには、魅力的だと思います。
昆虫は近くにたくさんいますが、草を食べる時の音やトンボの視点になってみるなど、体験できないことだらけです。
好きなものに近づきたい知りたいという欲求は、子供の頃はより強いように感じます。
定番の遊園地で自由に遊べるのはやっぱり嬉しい!
どちらのランキングにも含まれている郡山カルチャーパークは、遊園地で定番のアトラクションや乗り物12種類があり、1日中遊ぶことが出来ます。
入園料は無料で、アトラクションや乗り物ごとにお金を払うシステムのようです。
お財布にも優しいのがいいのでは。
口コミを見ると大人には物足りなくても、子供たちは大満足の様子!
常に混んでは、いないようです。
おかげで並ばずに乗り物に乗ることが出来るため、子供たちも喜んでいるようでした。
壮大な世界で冒険気分?
ランキングで意外だったのが、あぶくま洞です。
こちらは観光地で、遊具が多いわけではありませんがランクインしています。
口コミによると幻想的な鍾乳洞に見とれる子供もいれば、探検気分で楽しんでいる子供もいました。
ただし、探検気分で楽しめるのは小学生くらいの年齢になってからで、ある程度の危機管理能力も必要でしょう。
まとめ:子供たちが好きな遊び場はこんなところ?
これまでの子供たちの喜ぶ傾向を考えると、子供たちの大好きな遊び場とは以下のような場所ではないでしょうか?
- 遊具の種類が多い場所
- 普段は体験できないことを経験できる場所
- 生き物に触れられる体験ができる場所
- 子供の身体より大きな遊具で遊べる場所
- 壮大な世界を体感することが出来る場所
- 探検するような気分になれる場所
あくまで私の個人的な考え方ではあります。
しかし、新しい物事や遊びを発見する喜びは、子供たちにも良い刺激になるでしょう。
親子で一緒であるゆえに楽しめる世界というのもあります。
それに、小さい頃は、親に成長を見てもらいたいものです。
どんなことに
- 挑戦したいか
- 関心があるか
を親子でちゃんと共有出来ていたら、更に具体的な遊び場所を見つけられますよ。
まとめ:福島で子供とお出かけするのにおすすめの遊び場について
今回は福島で子供とお出かけするのにおすすめの遊び場として、以下の3つを挙げました。
- アクアマリンふくしま
- スパリゾートハワイアンズ
- スマイルキッズパーク(プリンセス・ウィリアムズ・パーク)
どの施設も、子供たちの遊び心をくすぐってくれます。
場所や入場料の関係で、頻繁に行くのは難しいかもしれません。
しかし、子供たちが1日中思いっきり遊ぶことが出来る場所としては、最適でしょう。
また、子供たちとのお出かけサイトで上位にランクインする場所の口コミから、子供たちの好きな場所を考えてみました。
- 遊具の種類が多い場所
- 普段は体験できないことを経験できる場所
- 生き物に触れられる体験ができる場所
- 子供の身体より大きな遊具で遊べる場所
- 壮大な世界を体感することが出来る場所
- 探検するような気分になれる場所
以上のような情報を元に、子供たちの関心などを確認しながらお出かけ先を考えても楽しそうです。
それでは、子供との良き休日を楽しんできてくださいね!