ハムスターって種類によって性格は違うの? 飼育しやすさに関係する?

かわいいペットのハムスター。

一口にハムスターと言っても、たくさんの種類があります。

大きいものから小さいものまで、色も模様も様々。

では種類によって性格は違うのでしょうか?

ハムスターの種類別の性格は?

① ゴールデンハムスター

一般的によく知られています。

白にベージュ、茶色の柄でお馴染みではないでしょうか?

全長は15cmから20、重さは150g前後。

人に懐く子は多くありませんが、人に慣らすことは可能です。

穏やかな子が多くて、人を噛むようなことはほとんどしません。

飼いやすいですよ。

② キンクマハムスター

全身がやわらかいベージュ色、単色できれいですよ。

ゴールデンを交配させてできた種類だとか。

そのため野生には生息してません。

全長は15cmくらい、体重はオスで80gから130g、メスで90gから150g。

こちらも、穏やかでおとなしい性格。

人に懐く子も多いです。

飼い主を覚えて、ゲージの外に出して!と鳴き声で催促することも。

飼いやすく、触れ合いを楽しみたい場合にオススメです。

③ ジャンガリアンハムスター

体調は9cm、体重は30gくらい。

体の上半分がグレー混じりの茶色、体の下半分が白の毛並みです。

ゴールデンと同様に人気があります。

大半はおとなしいのですが、中には強気の子も。

縄張り意識が強いので、多頭飼いするときは注意が必要です。

④ パールドワーフハムスター

ジャンガリアンの色違い。

白い毛並みがとてもきれいです。

背中に薄くグレーの縦線が入っています。

こちらもおとなしい性格。

⑤ サファイアブルーハムスター

パールドワーフと同様、ジャンガリアンの色違です。

全体がふんわりとしたグレーの色合いをしています。

こちらもおとなしくて、人に慣れますよ。

⑥ ロボロフスキーハムスター

全長7cmから10cm、体重は15gから30g。

他と比べてとても小さいことがわかります。

とにかく臆病です。

小さい体格のせいかもしれませんね。

人に慣れることは、あまりないかもしれません。

慣らしたいあなたは、根気よく接することが必要です。

そのため観賞用とも言われています。

動きが素早いので、ゲージの外に出す時は見失わないように気を付けてください。

触れ合いを期待しているなら、この種類はやめた方が良いかもしれません。

うちで飼ったハムスターの性格は?

ジャンガリアンハムスターを飼っていました。

今まで飼ったのは5匹。

どの子も温厚な性格で、攻撃性はなかったです。

無理やりつかもうとしたとか、余程嫌なことをしない限り、人を噛むことはしませんでした。

ただ、人には慣れましたが、懐くことはなかったように思います。

近くを人が通ったことに気付くと、ゲージを噛んでエサを催促することがありました。

人に懐いたかな?と思いゲージに手を入れると、巣箱に走って戻ってしまうのがほとんど。

性格は、同じように見えて少しずつ違いましたよ。

うちにいたジャンガリアンハムスターの性格

ちょっぴり気の強い性格

掃除する時に「ジジジッ」と威嚇することが多かったです。

唯一、噛まれたのがこのタイプ。

臆病で神経質な性格

大きな声や物音に驚いて、速攻で巣に逃げ帰ります。

こんな子は、慣れるまで時間がかかりました。

のんびりとした性格

大きな物音でもほとんど動じることがありませんでした。

とにかくマイペース!

 

ちなみに友人がキンクマを飼っていました。

友人を見つけると、鳴いてエサの催促をしたそうです。

人の手の中で毛繕いをしたりして、とても懐いていたとのこと。

ジャンガリアンとは大分違うな、と感心しました。

ハムスターの種類による性格について

種類や個体差によっても異なりますが、まとめると穏やか、温厚な性格。

体長が大きいほど、おとなしくて人に懐く傾向があるようですね。

ペットを初めて飼う場合でも、すごく扱いやすい動物ではないでしょうか。

性格を知っていると、飼う時に安心ですね!