布団の干し方って知ってますか?冬は布団乾燥機がいいの?

これから迎える厳しくて寒い季節。

気温が下がるとお風呂やこたつなど、温かいものが恋しくなると思います。

温かいものは色々ありますが、ふわふわの布団でぬくぬくするの気持ちいいですよね。

特に朝は寒くて温かい布団から出たくないと思います。

ところで冬って、寝具を外に干していますか?

「外は寒いから逆に冷えてしまいそう」

なんて考えちゃいますよね。

でも、寒い時期でもダニやホコリは気になってしまいませんか?

「本当のところどうしたらいいの?」

ちょっと悩んでしまいますよね。

今回はそんな冬の寝具の干し方について、ご紹介します。

冬の布団の干し方

寒い時期でも天気や時間を守れば、他の季節と同じ効果があります。

だから冬でも、干した方がいいです。

そもそもなぜ布団を外に出して、日光に当てる必要があるのかについてご説明します。

私たちの体は寝ている間にも、汗をかいています。

その水分を寝具が含んでしまうんです。

湿りけのある布団には、カビなどが発生してしまう恐れが。

そんな不衛生なところでは、寝たくないですよね。

寝具を太陽に当てることによって、水分を取ることができダニやカビの発生を抑えることができます。

また、太陽光を当てることによって殺菌効果、寝具についてしまったニオイをとることもできるんです。

さらに湿りけを取り乾燥させることによってふわふわに。

それに太陽に当てた布団って、なんか気持ちいい感じがするし、いつもより熟睡できる気がしませんか?

寒い季節に干す場合の適度な時間帯は、11時から14時位の間の時間。

目安としては、2時間位太陽に当てるようにしましょう。

朝早かったり夕方の時間帯になると、湿気を吸ってしまい逆効果に。

また、片面だけしか太陽に当てないと、裏側が殺菌できないのであまり意味がありません。

なので片面1時間ずつ、両面を日光にあてるようにするのがベストです。

また、布団たたきを使って、思い切りバンバンたたいていませんか?

実はそれはやってはいけないNGな行動なんです。

たたいてもホコリなどが取れて、きれいになったりはしません。

逆にたたくことによって素材を傷めてしまったり、中身の繊維が出てしまう可能性があるんです。

たたかず表面を軽く払う程度にしましょう。

また、取り込んだ後に、掃除機かけるとより効果的です。

冬は干さない方がいいと思っていた

私はこの時期は寒いから、布団を干すことはしませんでした。

ただでさえ冷たい寝具が、外に出したら余計に冷たくなってしまうと思っていたからです。

その代わりに、布団乾燥機を使っていました。

布団乾燥機を使えば、熱でダニを退治してくれます。

寒い季節の寝具って、冷たくて嫌ですよね。

せっかく眠気が来て布団に入ろうとしたら、布団が想像以上に冷たくて眠気が覚めてしまうなんてことも。

でも、布団乾燥機を使って温めておけば、心地よく眠ることができるんです。

ただ、布団乾燥機は使う際に、いくつか注意が必要になります。

寝具の種類によっては、熱で素材が傷む可能性があるんです。

また、室内で行うのでせっかく取れた布団の水分が部屋に広がり、その湿気を吸ってしまうなんてこともあります。

せっかく取れた湿気が布団に戻ってしまったら、全然意味がありませんよね。

そういった点を考えると、晴れた天気のいい日に太陽光にあてた方がいいかもしれませんね。

その日の天気や状況に応じて、天日に当てるのと布団乾燥機を使い分けるのがいいかと思います。

冬の布団の干し方について

私たちが眠るために毎日使う布団は、寒い季節でも体から出た水分によってカビなど色々な問題が起こってしまうことがあります。

布団を清潔に保つためにも、寒い冬でも風と日光に当てることはとても重要なんです。

人間の睡眠時間は、人生の3分の1を占めると言われます。

そんな貴重な時間を、大切にしたいですよね。

是非、今回ご紹介した内容を参考にして、清潔な寝具で快適に過ごしてください。