服の専門店であるアパレル。
アパレルショップに面接にいざ行くとき、何を着ていけばいいのか?
面接に来ていく服装は、悩むポイントとしては大きいと思います。
やはり、その場にあった服装選びは、面接結果にも影響しますからね。
さすがに和服やスーツといった礼装で、行く人はいないと思いますが。
よく募集要項には、「軽装でお越しください」と書かれています。
(記載がない所もありますが。)
軽装っていつもの普段着でいいの?と思いますよね。
普段着と言っても、人それぞれ。
アメカジが好きな人、モード系、それにエレガント系など…。
個人によって「普段着」自体が、どれかと悩むところです。
ではさっそくアパレルの面接で、ベストな服装を探していきましょう。
アパレルショップのコンセプトにあった服装
迷ったら面接するアパレルショップで、取り扱ってる服がベストです。
もし、予算的に…。
という場合、ショップコンセプトというのがあります。
たとえば、「紺色と白を基調としている」・「体にフィットするスマートなシルエット」
もっと大まかに言うと「アメリカンカジュアルスタイル(アメカジスタイル)」など。
お店が売りにしているコンセプト(お店のイメージ)が、アパレル企業にはあります。
もともと洋服が好きな方なら、アパレルショップの看板の色やデザイン・ショップ自体の雰囲気で、感覚的に気づくでしょう。
ただ「感覚的」と言われても、漠然としてわからない!
コンセプトがあってるか分からなくて不安!という時…。
確実なのは面接する企業のサイトを、のぞいてみるという方法。
企業サイトには分かりやすく「テーマ」が、書いてあることが多いからです。
例えば
- シンプルで機動性のあるデザイン
- エレガントなシルエット
- 黒を基調としている
など、結構ていねいに、アパレルショップコンセプトが載っています。
情報をゲットできたら、面接に行く会社のコンセプトにあった服装で、面接にいどむのがベストです。
バイト面接でみられるポイント
バイト面接で最初に見られるのが、「容姿」ですね。
(顔やスタイルの事ではないですよ!)
髪型や服装、女性ならメイクも!
第一印象である外見から、
「うちのショップに向いているか?」
をけっこう判断するそうです。
実際、私が某アパレルショップの面接に行った時の事。
服装は予算の都合上、デザインや色合いを合わせていきました。
簡単に言うと、似たデザインを安い所で、探したのです。
私の場合、デザインや色合いを合わせたことが、かなり評価されました。
なぜわかってしまったのか?
面接官がハッキリ言っちゃったんです…。
「他で見つけて合わせたの?うまくイメージにあってるね」と。
そしてショップ販売員は一人一人がお店の顔だから、見た目が重要だと言っていました。
ショップ販売員は歩くマネキン、といったらオーバーですが。
歩くマネキンという意味合いもあり、面接に合格すると必然的にショップの服をきます。
(それで、社割があるんです!シーズンごとに激しく変わるので)
だからお客さんから「アナタの着ているそのジャケットは、お店のどこにあるの?」と、聞かれることが多いです。
さらには好みのコーディネイトをしている店員をさがして、見つけると声を掛けるお客さんもいます。
自身の希望(着ていく場所や、目的)を伝えて、くつ、小物まで全部えらんで!と…。
実際、初めて経験したときは、びっくりしました。
驚きながらも、予算を聞きながら、上から下まで用意したのです。
(それも一度限りではなく、常連さんになって名前まで覚えられます。)
ここまで読んだあなたは、面接でなぜ容姿が大事か分かりましたね。
面接でのアピールにもなる服装
アパレルショップの方針や、スタイルにもよりますが面接方法も様々。
個人個人での面接もあれば、日程を指定して複数人数でやることもあります。
どちらでも、やっぱり聞かれることが
「ココの服は好きですか?」
といったお店への興味についてです。
当たり前のようなことですが、先ほど言ったようにショップ販売員は、お店の顔になります。
単純に「アパレルで働きたい」という人より、お店の顔になるような人を求めた質問ですね。
お店の顔となると、やっぱりそのショップのコンセプトを理解している人。
ショップのコンセプトに合う服装ができる人を、チェックしています。
私は集団面接も受けたことがありますが、ショップの服を着てきた人がすぐ声をかけられていました。
案の定、その方は受かり注目度も高かったです。
アパレルのバイト面接で、服装に迷ったら…できれば、そのショップの店員さんの服装を観察してみてください。
そしてコンセプトのチェックをすれば、安心して服選びができると思います。
季節や流行でコロコロ服が変わりセンスも鍛えられるので、ショップ販売員になれば女子力がアップすること間違いなしです。