あなたは財布を、なくしたことがありますか?
もしかして、今だったとしたら、既に警察には連絡済みですか?
もしあなたが財布をなくして、これから何をするかを調べているなら、深呼吸して読んで下さい。
財布をなくしたら何をすべきか?
あなたが財布をなくしたときにすべきことを、調べてみましたので参考にして下さい。
まずは冷静になり、財布の特徴と中身を書き出してみましょう。
「そんな暇はない」
と考えるようでは、冷静になっていない証拠です。
財布の特徴と中身を書き出すのは大事なことなので、必ず行って欲しいと思います。
財布をなくした場所を特定する
次に最後に財布を使った場所を、思い出してください。
そこからの行動を整理し、落とした可能性のある場所を特定します。
ここでも財布をなくした可能性のある場所を、書き出してましょう。
そして書き出したリストから電話連絡できる場所には、問い合わせを行います。
例えばJRの駅や立ち寄った店舗などには、問い合わせする価値があります。
更には最寄りの警察署にも、問い合わせてみましょう。
http://www.police-map.com/
警察に連絡すると財布の特徴や中身を、詳しく聞かれます。
その際に先に準備したリストが、役に立つでしょう。
あと下記の警察庁のサイトには、届けられた遺失物が公表されています。
念の為、確認した方がいいでしょう。
https://www.npa.go.jp/bureau/soumu/ishitsubutsu/ishitsubutsulink.html
警察署に遺失物の届け出を出す
心当たりの場所を探し、それでも財布が出てこなかったら。
その時は最寄りの警察署に、遺失物の届け出を出しましょう。
ここでも財布の特徴や、中身の詳しい内容が必要となります。
ですから先に用意したリストは、警察署に持参したほうが良いでしょう。
財布にカード類が入っていた場合は?
あなたを含め多くの人が、財布にカード類を入れているでしょう。
例えば
- クレジットカード
- キャッシュカード
- ポイントカード
などです。
特にクレジットカードやキャッシュカードは、悪用される可能性があります。
ですから各カード会社に、紛失した事を連絡する必要があるのです。
私は楽天銀行のデビットカードをなくしたことがあるのですが、ネットで手続が出来ました。
https://www.rakuten-bank.co.jp/card/loss.html
財布に身分証明書が入っていた場合は?
あなたは財布に、身分証明書を入れていませんか?
例えば、
- 運転免許証
- 健康保険証
などですね。
本人確認書類として使われる身分証明書も、悪用される可能性があります。
ですから出来る対策は、とっておく必要があるでしょう。
特に指定信用情報機関へは、連絡したほうが良いと思います。
第三者がなりすましでお金を借りようとするのを、防ぐことが出来るかもしれないからです。
全国銀行協会:https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/return/
株式会社シー・アイ・シー:https://www.cic.co.jp/declaration/index.html
日本信用情報機構:https://www.jicc.co.jp/kaiji/comment/index.html
上記3社は独立した機関になりますので、面倒でもそれぞれ手続きする必要があります。
あとで面倒に巻き込まれないためにも、上記のサイトを確認して手続きすることをおすすめします。
財布をなくしたら時間との戦い
私は最初で、
- 深呼吸して下さい
- 冷静になって下さい
と言いました。
とても大事なことですが、その上で迅速に対応する必要があります。
なぜなら財布をなくしたら、時間との戦いとなるからです。
まず財布を探すのにしても、気づいてからスグだと見つかる可能性が高いです。
例えば立ち寄った店舗や乗車したタクシーなどに、スグに連絡できれば他人が拾う前に探してもらえます。
またカードなどの悪用にしても、連絡が早ければ未然に防ぐことが出来るかもしれません。
あなたは
「警察に届け出れば、カードを悪用されても大丈夫なのでは?」
と考えているかもしれませんね。
でもキャッシュカードで現金が引き出されて補償されるのは、自分に過失がなければの話です。
例えば、暗証番号をキャッシュカードに書いていた。
もしくは、暗証番号を誕生日にしていた。
等の場合は補償してもらえなかったり、補償金額が減額される可能性があるようです。
ですから、冷静に行動することと同じくらい、迅速さも大事となります。
あと対処する手順も、私は大事だと思います。
なぜなら慌ててカードを停止すると、スグに財布が見つかったときに後悔するからです。
なので私個人の意見としては、
- とにかく探す
- 警察に届け出る
を優先したほうがいいと思います。
そして身分証明書の再発行は、最後で良いのではないでしょうか。
ちなみに財布を落として戻ってくる確率は、約6割のようです。
とにかく慌てずに、記憶を辿ってみてはどうですか。
あなたの財布が見つかることを、願っています。